山手線車中。私の前に座る黒いコーデの仕事できそうな妙齢女性がワンカップをあおっている。眼はすわっているが顔色一つ変わらず、車内を睥睨している。カップの底に少し残った清酒がタプタプ揺れる。 オッサンの酔っ払いより近くにいるのが怖かった。
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