広島人としての矜持

最近これが自分の中で少なくなってきてるなあと思います。
もう広島を出て12年、広島の人間関係よりも東京の人間関係のほうが多くなってきました。
最近は帰省したいなーという感覚もあまりないし。実際帰省する間隔もあいてきています。
広島はいい所です。広島弁が通じるし、お好み焼といえばちゃんと広島風が出てくるし、道路はすいているし車で走るのにいい道が市内から30分も走ればたくさんあるし、実はスキーもできるし夏は泳げるし。そして私が生まれて18まで育った街だし。

でも自分が東京人だなあ、という気持ちもないんですよね。なんだかどこにも属さない感じ。家族には属している、という実感があって、これがあるからこれ以上のコミュニティーに関わってなくてもよいのかもしれません。これからも家族を連れてあちこちさすらうんでしょうね。先祖海賊だし(笑)

♪さ〜すらぁ〜うぉ〜おお〜 こ〜のぉ〜せかいじゅう〜おぉ〜♪ (© 奥田民生)

しかし、願わくばその流浪の終着駅は広島であってほしい、という気持ちはあります。