答えられない質問

夜に1人皿を洗っているとふと頭の中に湧いてきて、でもそれについて考えはじめると実は答えられない簡単な質問。

「あなたは何のために生きているのか」

20代の自分であれば「女、酒、バイク、そして音楽」と胸を張って答えられた。胸を張ることでもないのだが(笑)

カミさんに問うてみると「生きるために生きている」という。ううむ、しかしそれも真理だ。

彼女とケンケンガクガクしばらく議論して、私の現在のところのこの問いに対する回答は

「子供たちに1人で自活できるだけの力をつけてもらい、人生のパートナーと我々の元を巣立ってもらうために、今を生きている」

に落ち着いた。

こう考えると今の自分の状況に新しい光があたりはじめる。