スイスの時計なのにねえ

腕時計の電池が切れたのでビックカメラに持って行った。
カウンターに出すとおじさんはルーペで裏側の刻印を確認する、という時計屋さんお約束のポーズで「この品番はもうメーカーがサポートしてないかもしれません」とのたまった。
ええっ!確かに手に入れたのは20年前だしクォーツだけど、一応タグホイヤー。こういうのは一生もの、いやいや子孫に受け継がれてゆくものだと思ってたけど。工業製品だからいつかはサポートを終了することは仕方ないことなのだけれど、もう終了かあ。がっかり。夜光塗料が剥げててらあまり光らないから交換してもらおうと思ってたが、サポート終了後は一切修理を受け付けず、電池交換はビックカメラでしかできないので防水などの保証はなくなるのだそうだ。
一応メーカーに出し万に一つの可能性に賭けてみることにしたが、なんだかなあ。クォーツだから早く終わっちゃうのかなあ?それともスイスやドイツに持って行けばまだサポート受けられるのかなあ?
私は一生この時計を使う予定だったのだが、まあどこか壊れるまでまだ電池交換はしてもらえるのだが、暗闇で見えない夜光塗料付き時計ってのも残念だなあ。どなたか妙案をお持ちでないでしょうか。