「トット」

一泊の出張に来た。

最近愚息は自分のことを「トット」と呼ぶようになった。
父親に名前がある、ということを認識した。

昨日、今日とその彼が不在の私を探していたらしい。
トットトット」「トット、ない」と言っていたのだそうだ。

帰って彼に会った。微笑みかけた。

すると目をそらされ、無視された。


子育ては奥が深い。