オツキサマ コワレテル

保育園に愚息を迎えに行く。行くと彼は喜んで出てくる。手をつないで家まで歩いて帰る。まだ外は明るく、もう寒くもない。

彼が空を見上げる。三日月が空の頂きに見える。

トット、オツキサマコワレテルネエ。」

何という感性。大人になる、教育を受けるということは本当に良いことなのだろうか。

彼のその感性を大事にしてゆきたい。